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こんにちは、塩羽間つづりです
まずはサイトに来てくださっている方にお知らせをと思い、せっせと文字をしたためております。
この度、『今世は継母として、双子が幸せに暮らせる場所を作ります』が、第二回ピッコマノベルズ大賞にて、年間佳作を受賞いたしました。


これもすべて、作品を読んで、応援してくださった皆様のおかげです。
正直なことを申しますと、「ダメだろうなー」と思っていたのでとっても驚きました。
もちろん、作品自体は頑張って書いたものですので、出すものはすべて自信のあるものですが、今回はバナーもない状態が続き読者が減っていっているのも薄々感じていたので、きっとダメだろうと思っていました。
でも、その中でも読み続けてくださった方がいたから、このような賞を頂けたのだと思います。
本当にありがとうございました。
作者が自分の作品を信じなくてどうするんだ!と今回強く思った出来事でした。
私の作品を面白いと思って応援して、課金してくださってくれている方に、少しでも「やっぱりこの作品は面白いんだ!」と思っていただけるキッカケの賞になっていたのなら本望です。
賞をいただいて一番に思ったのは、私の作品を好きでいてくださっている方にちょっとでも恩返しできただろうか?ということでした。
サイトに来てくださっている方はご存じかもしれませんが、私は一度筆を止め、物語を作るということから離れていました。
一時期は各投稿サイトのランキングをパンッと駆け上がったこともありましたが、いろいろと思うところがあり、作品を消し、サイトのみある状態でした。
自分の中で考えをまとめ、気持ちと向き合い、どういった作品を書きたいのか、どうしていきたいのかをじっくりと考え、そうして再び筆を取るようになってから、1年……もう2年くらいでしょうか?
作品を公募に出すことをはじめてみて、こうして受賞をすることができるようになったのは、自分でも感慨深いできごとです。
それも、定期的にサイトから熱心な感想をくださった方がいらっしゃったおかげでもあります。
他にも、私が書き始めた物語は、私が書かなければ終わらないということをより実感したからでもあります。
私が再び筆を取り、一番変わったのは、「だれかのための物語を書きたい」ということでした。
自分が楽しい作品を書きたい思いは当然にあり、でも、その作品を楽しんでくれる人のために書きたい、今、世の中の人が必要としている物語はどんなものだろうか?ということをより深く考えるようになりました。
人がどうして物語を読むのか?
物語になにを求めているのだろうか?
と何度も考え、自分はどうして物語が好きなのだろうとじっくり向き合って、自分なりに答えを出して歩み始めた結果、『受賞』という目に見える形での賞いただけたのは、本当に光栄です。
とはいえ、受賞はやっぱりキッカケのひとつでしかなく、私は作品をもっとたくさんの人に届けたい、楽しんでほしい!という思いがあるので、これからもたくさんの挑戦を続けていきたいです。
このお話はSMARTOONを意識して書いているので、目標はもちろん、縦読み漫画のコミカライズ化です!
人気作はSMARTOON化の可能性が高くなるようなので、もしよろしければ、もう少しだけお力を貸していただけるととっても嬉しいです。
このお話は私のなかではまだプロローグ的な感じで、本題がまだ始まっていないのです。(え)
とあるキッカケの出来事を早く書きたい!と思いつつも、じっくりと関係性を積み上げている状態です。まだまだスタートしたばかりの物語でして、今後も一緒に歩みを続けてくれるとうれしいです。完結までの流れは決まっておりますので、ご安心ください。
ピッコマノベルズは必ず完結するノベルでもあります!
それでは、ひとまずの区切りとなりました。これからも新たな歩みも続けていきたいと思います。
私の作品に関わってくださっているすべての方に、感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。
ピッコマノベルズでは三作掲載しております!